...だから映画館の経営者は決してびくびくすることなく安心して現在の業務に精励するがよろしい...
伊丹万作 「映画の普及力とは」
...わたしがびくびくするとでもお思いなの? ええ? まあなんて...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「熊」
...一コペック出すにもびくびくと顫(ふる)えるだろう...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「富籤」
...彼女はびくびくしていた……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...富公は内心びくびくしながらも頼もしい味方の振舞に力を得て「こら...
中勘助 「銀の匙」
...これを聞いてなお、くよくよ、びくびく、あれこれ思う者はあるまい...
永井隆 「この子を残して」
...地震よりもびくびくした...
長谷川時雨 「夏の夜」
...びくびくしているのである...
火野葦平 「花と龍」
...又叱られやしないかとびくびくしながら...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...そして誰かが死体を発見するのをびくびくして待っていたこと――少なくもそうらしいことを証明している...
平林初之輔 「誰が何故彼を殺したか」
...ああいう事件のあとではちょっとしたことにもびくびくして...
平林初之輔 「鉄の規律」
...いくら今度の持主が人が好いと云つたつて売つたことが解つたら……」正吉だけが酷く悸々(びくびく)としてゐた...
牧野信一 「村のストア派」
...」何かと思つて内心びくびくしてゐたところ...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...若い派手づくりの令嬢達の見る目にびくびくして...
水上滝太郎 「九月一日」
...そのかわり少し働(はたら)いてくれないかい」むぐらはびくびくして尋(たず)ねました...
宮沢賢治 「貝の火」
...雫は一ぱいにたまって全く今にも落ちそうには見えましたしおまけに二度あることは三度あるとも云うのでしたから少し立ちどまって考えて見ましたけれどもまさか三度が三度とも丁度下を通るときそれが落ちて来るということはないと思って少しびくびくしながらその下を急いで通って行きました...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...髯剃たちの剃刀(かみそり)の*前ではびくびくしていながら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...チットモ恟々(びくびく)する事はない...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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