...モオニングのひょろりとしたのが...
泉鏡花 「怨霊借用」
...ひょろりとした体勢(からだつき)である...
徳田秋声 「新世帯」
...ひょろりとした蕨(わらび)...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...せのひょろりとした男が...
豊島与志雄 「千代次の驚き」
...ヴァレンシアは南米航路の汽船でもっているような港だが、そこに住んでいる一婦人が、外港の波止場で、ひょろりとした、斜視(すがめ)の、新聞の人相書で読んだグランヴィルにそっくりの青年に出逢った...
久生十蘭 「悪の花束」
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