...そして残りの階段をひと息にのぼり切っていよいよ一番高いところに立った...
海野十三 「怪星ガン」
...」ひと息にそれだけ言ってしまうと...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...数分の休息と三片のキャラメルで自分の体内の血液の成分が正常に復したと見えてすっかり元気を取りもどしてひと息に頂上までたどりつくことができた...
寺田寅彦 「小浅間」
...これなどももうひと息どうにかすると相当おもしろく見られそうな気がしたが...
寺田寅彦 「自由画稿」
...五平次は明神下の家へ引揚げて、ひと息つくと、間もなく八五郎がやつて來ました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...控室になっているつづきの脇間へとびこんでひと息つく...
久生十蘭 「だいこん」
...それでようやくひと息つきました...
久生十蘭 「ハムレット」
...後半生のくさぐさについてはひと息吐く暇もなく引き続いて筆硯(ひっけん)を新に...
正岡容 「小説 圓朝 あとがき」
...「われ一個人にとりては『シャルトリョオズ』をこそ」とてひと息に飲みぬ...
森鴎外 「文づかい」
...それをひと息に呷(あお)った...
山本周五郎 「さぶ」
...そこでひと息ついたとき...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...ひと息に飲みほした...
吉川英治 「三国志」
...ここまでひと息に押して来た以上は...
吉川英治 「新書太閤記」
...ひと息ついていると...
吉川英治 「新書太閤記」
...ひと息に上ってまいったので...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...こう言ったほうがいい」――エロアは言う――「おれはひと息にこうどなってやる――コンチ君とジョアンヌ君とベデカア君の紹介で来た――って」「どうぞおはいり下さい」――ホテルの主人は頭を地べたへつけるように屈(かが)んで...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
...もうひと息、最後の一歩...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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