...ひとつずつやりました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「小夜啼鳥」
...二人が一斗笊一個宛(ひとつずつ)を持ち...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...半島の駅をひとつずつ丁寧に廻って行くうちに...
上田広 「指導物語」
...中のガラスびんをひとつずつ...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...このメダルをひとつずつ入れてみろ...
海野十三 「少年探偵長」
...盆暮れには家になるざぼんをひとつずつ知るべへくばるのだ といったが...
中勘助 「妹の死」
...丁寧に封じ目を解いてひとつずつ読んでいたが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...十人の吹所棟梁が吹屋をひとつずつあずかり...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...かがみこんで死体をひとつずつ念入りに検めていたが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ひとつずつ船室(サルーン)の扉(ドア)をたたいて...
久生十蘭 「キャラコさん」
...そのひとつずつに五六人のお嬢さんが取っついて...
久生十蘭 「キャラコさん」
...ひとつずつピストルが入っていると思うとたのもしいかぎりだけど...
久生十蘭 「だいこん」
...そのじぶんの妖女なかまのならわしにしたがい、七人の妖女は、めいめい、ひとつずつ、りっぱなおくりものを持って来るはずでした...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「眠る森のお姫さま」
...やがて そろりと もちあげて ひとつずつ なかを みるのです...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「あなうさピーターのはなし」
... もぐもぐハンカ!」もぐもぐハンカは すずのスプーンを ひとつずつ ためしましたが...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「わるねずふたりぐみのはなし」
...いってみれば毎晩ひとつずつ即席の難題を突き付けられているような何ともかとも名状しがたい辛さ...
正岡容 「小説 圓朝」
...まい日ひとつずつたまごをうむんですが...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ならずもの」
...すると、二羽(わ)のハトがとんできて、きょうだいの目玉を、ひとつずつ、つつきだしてしまいました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「灰かぶり」
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