例文・使い方一覧でみる「ひとかた」の意味


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...一塊(ひとかたまり)になった敵味方の中から...   一塊になった敵味方の中からの読み方
芥川龍之介 「偸盗」

...何しろ一刀(ひとかたな)とは申すものの...   何しろ一刀とは申すもののの読み方
芥川龍之介 「藪の中」

...龍華寺(りうげじ)――一方(ひとかた)ならず...   龍華寺――一方ならずの読み方
泉鏡太郎 「雨ふり」

...一方(ひとかた)でなかった...   一方でなかったの読み方
海野十三 「火星兵団」

...もう千両箱の山の前にひとかたまりになっていて...   もう千両箱の山の前にひとかたまりになっていての読み方
江戸川乱歩 「大金塊」

...巷間寄り寄りに伝えるところではまだそのほかにお一方(ひとかた)……先王オスカル三世が何かの弾みに侍女に手をつけて...   巷間寄り寄りに伝えるところではまだそのほかにお一方……先王オスカル三世が何かの弾みに侍女に手をつけての読み方
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」

...爛柯亭様御在世中は一方(ひとかた)ならぬ御高誼(こうぎ)に与(あずか)ったことであるが...   爛柯亭様御在世中は一方ならぬ御高誼に与ったことであるがの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...ひとかたまりになって...   ひとかたまりになっての読み方
豊島与志雄 「金の目銀の目」

...低い雲が風に運ばれ一塊(ひとかたま)りとなって重々しく動いていた...   低い雲が風に運ばれ一塊りとなって重々しく動いていたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...種彦はわが身の上は勿論(もちろん)もしやそのために罪もない絵師や版元にまで禍(わざわい)を及ぼしてはと一方(ひとかた)ならず心配して...   種彦はわが身の上は勿論もしやそのために罪もない絵師や版元にまで禍を及ぼしてはと一方ならず心配しての読み方
永井荷風 「散柳窓夕栄」

...形を成さない一塊(ひとかたまり)となって朧気(おぼろげ)に見えた...   形を成さない一塊となって朧気に見えたの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...何かの一固(ひとかたま)りがあった...   何かの一固りがあったの読み方
葉山嘉樹 「淫賣婦」

...まるで葡萄(ぶどう)の房(ふさ)みたいに一塊(ひとかたま)りに...   まるで葡萄の房みたいに一塊りにの読み方
堀辰雄 「旅の絵」

...同じくその船の中で幼少から男装していたため異人の少女にひとかたならず恋された話や...   同じくその船の中で幼少から男装していたため異人の少女にひとかたならず恋された話やの読み方
正岡容 「随筆 寄席囃子」

...既に一団(ひとかたま)りの人々が構外へ吐出されていた...   既に一団りの人々が構外へ吐出されていたの読み方
松本泰 「緑衣の女」

...茶粕の類(たぐ)ひ淀み滞(とゞこほ)りて日盛りの臭き事一方(ひとかた)ならず...   茶粕の類ひ淀み滞りて日盛りの臭き事一方ならずの読み方
夢野久作 「白くれない」

...風吹けば一方(ひとかた)に寄る...   風吹けば一方に寄るの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...賈の人品にひとかたならず惚れこんでしまった...   賈の人品にひとかたならず惚れこんでしまったの読み方
吉川英治 「三国志」

「ひとかた」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ひとかた」


ランダム例文:
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