例文・使い方一覧でみる「ひそひそ」の意味
スポンサーリンク...隣りの座敷のひそひそ話が気になり... 
井上貞治郎 「私の履歴書」
...何かひそひそ囁（ささ）やかれています...
太宰治 「たずねびと」
...彼女はひそひそ声でこの獣医のことや...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...ひそひそ立話をしてゐるのに出会した...
徳田秋聲 「和解」
...その聲はもうほとんどひそひそ聲に近かった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...何処からかひそひそと私に囁く声がした...
豊島与志雄 「蠱惑」
...おばさん相手にひそひそと饒舌っていた...
豊島与志雄 「庶民生活」
...後ろの方でひそひそと囁く声が...
豊島与志雄 「電車停留場」
...なにかひそひそ相談（そうだん）をしていました...
豊島与志雄 「人形使い」
...ひそひそ囁いてやった...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...何かひそひそと話し合っておりましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...掌をひろげて扇がわりにして何かひそひそと囁（ささや）く...
長谷川時雨 「古屋島七兵衛」
...僕はひそひそと静かに急いで食べ了つてしまふ...
原民喜 「魔のひととき」
...ひそひそと話しました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...八人ぐらいずつ集（あつ）まって橋（はし）の方を見ながら何かひそひそ談（はな）しているのです...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...それに嘘いつわりがあるものか」ひそひそ声の雄弁に...
吉川英治 「大岡越前」
...アルカージイの耳へひそひそ声で...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
...ひそひそとして説き勸めて呉れるのであつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？