例文・使い方一覧でみる「ばくばく」の意味


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...……ぼうぼうばくばく……こんとんとして泥沼に落ちこんだやうな...   ……ぼうぼうばくばく……こんとんとして泥沼に落ちこんだやうなの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...噴き崩れた余燼(よじん)のかさなりに髪をかきむしったまま硬直(こうちょく)した呪いが燻(くすぶ)る濃縮(のうしゅく)され爆発した時間のあと灼熱(しゃくねつ)の憎悪だけがばくばくと拡がって...   噴き崩れた余燼のかさなりに髪をかきむしったまま硬直した呪いが燻る濃縮され爆発した時間のあと灼熱の憎悪だけがばくばくと拡がっての読み方
峠三吉 「原爆詩集」

...ばくばくたる麦酒を...   ばくばくたる麦酒をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...残るは漠々(ばくばく)たる塵(ちり)のみ...   残るは漠々たる塵のみの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...漠々(ばくばく)たる紅塵のなかに何やら動いている...   漠々たる紅塵のなかに何やら動いているの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...汚水のような寞々(ばくばく)とした静かさになった...   汚水のような寞々とした静かさになったの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

......   の読み方
山之口貘 「山之口貘詩集」

...風のはいるたびにばくばくと波を打った...   風のはいるたびにばくばくと波を打ったの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...ばくばく口をあいているのも知らずに...   ばくばく口をあいているのも知らずにの読み方
吉川英治 「脚」

...何とすべきだろうか」幕々(ばくばく)の諸将と評議していると...   何とすべきだろうか」幕々の諸将と評議しているとの読み方
吉川英治 「三国志」

...戦塵漠々(せんじんばくばく)のとどろきで...   戦塵漠々のとどろきでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...漠々(ばくばく)と...   漠々との読み方
吉川英治 「私本太平記」

...すると漠々(ばくばく)たる雲の海から...   すると漠々たる雲の海からの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...水辺なので、銃声は、何倍にも大きくひびき、弾(たま)けむりが、ばくばくと、幕をひいた...   水辺なので、銃声は、何倍にも大きくひびき、弾けむりが、ばくばくと、幕をひいたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...漠々(ばくばく)と...   漠々との読み方
吉川英治 「親鸞」

...黄塵ばくばくの中に...   黄塵ばくばくの中にの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...飯盛山から猪苗代湖へ急ぐぼくら二台の車も、ばくばくと、ほこりをかぶりあって行く...   飯盛山から猪苗代湖へ急ぐぼくら二台の車も、ばくばくと、ほこりをかぶりあって行くの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...漠々(ばくばく)として白雲はふかい...   漠々として白雲はふかいの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「ばくばく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ばくばく」


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呑み屋   又と   人先  

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