...」「ばか者、露地の掃除はそんなふうにするものではない...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...こんなことはおまえたちにわかるはずがないて! 老嬢などという手合いの中からでも世間のばか者どもはどうしてこれに気がつかずに...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...「どうやら貴様は大ばか者らしいぞ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...私はばか者で、一向理屈はわかりません...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...あのばか者がいつ帰ってきて戸をたたくかも知れないと確信して待っていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...まさかばか者どもを賢くするわけにはゆかないものだから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...我々は我々が一人のばか者にすぎないことを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あんなばか者の云うことをまに受ける筈はないでしょ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...ばか者の低能どもだ...
山本周五郎 「似而非物語」
...「自分のためではない、きさまたちの誤りを正し、真実を教えてやるために来てやったのだぞ、待て、ばか者ども、わしの云うことが聞えないのか」若侍たちは辻(つじ)を曲って去った...
山本周五郎 「似而非物語」
...「なんと愚劣で無智なものであるか、人間どもの救いがたい蒙昧(もうまい)、恥知らず、愚鈍、……だからこそわしは遁世したのだ、世の中にも人間にもあいそをつかしたればこそ、俗世をのがれて山中に隠れたのではないか、このわしの心境すらかれらにはわからぬ、ばか者ども、なんという哀れなばか者ども」けれども老人は断念しなかった...
山本周五郎 「似而非物語」
...ばか者」ばか者と叫んだとき...
山本周五郎 「花も刀も」
...気をつけろばか者」万三郎は黙っていた...
山本周五郎 「風流太平記」
...「このばか者、どっちが謀反人か、これでもきさまにはわからないか」五休之助の一喝(いっかつ)は痛烈であった...
山本周五郎 「風流太平記」
...馬謖(ばしょく)のばか者」と...
吉川英治 「三国志」
...「おいたわしい」と、性善坊は、範宴のかわりに、水を汲んだり、拭き掃除をしようとしたが、他の僧に見つかると、「ばか者、なんで寺へ入れた」といわれる...
吉川英治 「親鸞」
...同じようなばか者を重用するということである...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...そのばか者がまた同じようなばか者に諸役を言いつける...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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