例文・使い方一覧でみる「はやし立てる」の意味
スポンサーリンク...敵方のはやし立てる明るい声や逃げて行く弱い子の背中にぴよんぴよん動く小さな帯の結び目や若葉のきらめき... 
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...何か分らぬ事を云ってはやし立てる人がいた...
寺田寅彦 「議会の印象」
...来た来た」と言ってはやし立てるものもあった...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...わしを乗り気にしようとはやし立てるんですが...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「赤毛連盟」
...それを茂太郎が寺の前でうたうと、寺から餓鬼共（がきども）が二三人、首を出して、やあい、やあい、牛小僧やあい、とはやし立てる...
中里介山 「大菩薩峠」
...新聞は面白がって、はやし立てる...
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」
...手を拍つて口々にはやし立てる女工等の声がふくれ上つて聴えて来た...
北條民雄 「道化芝居」
...ドタ臼馬！」とか「助平馬の競馬だぞや！」などゝはやし立てるのであつた...
牧野信一 「夜見の巻」
...子供たちのはやし立てる声に迎えられながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トビアス・ミンデルニッケル」
...はやし立てるのがおきまりだった...
水上滝太郎 「大人の眼と子供の眼」
...一六勝負！」はやし立てる四五人の声...
三好十郎 「おスミの持参金」
...人がはやし立てる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...トスカナではスパの温泉をはやし立てる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
便利！手書き漢字入力検索