例文・使い方一覧でみる「はしがき」の意味

...はしがき日本（につぽん）は地震國（ぢしんこく）であり... はしがき日本は地震國でありの読み方
今村明恒「地震の話」

...第一回はしがき題して南太平洋科學風土記といふが... 第一回はしがき題して南太平洋科學風土記といふがの読み方
海野十三（佐野昌一）「南太平洋科學風土記」

...はしがき私はまだ三十にもならぬに... はしがき私はまだ三十にもならぬにの読み方
江戸川乱歩「孤島の鬼」

...はしがき私は、その男の写真を三葉、見たことがある... はしがき私は、その男の写真を三葉、見たことがあるの読み方
太宰治「人間失格」

...はしがきもの思う葦（あし）という題名にて... はしがきもの思う葦という題名にての読み方
太宰治「もの思う葦」

...しかし自分が以下に試みに随筆的に述べてみたいと思う自己流の俳句観のはしがきのような意味で...
寺田寅彦「俳句の精神」

...（昭和十五年七月稿）姫だるまはしがき私が其昔... 姫だるまはしがき私が其昔の読み方
土井八枝「隨筆　藪柑子」

...一　はしがき昨年の暮に... 一　はしがき昨年の暮にの読み方
中谷宇吉郎「科学は役に立つか」

...はしがき（父兄へ）この『小公女』という物語は... はしがきこの『小公女』という物語はの読み方
フランセス・ホッヂソン・バァネット　Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳「小公女」

...はしがき社会現象の過程は... はしがき社会現象の過程はの読み方
平林初之輔「昭和四年の文壇の概観」

...端書（はしがき）このたび余輩の故郷中津に学校を開くにつき... 端書このたび余輩の故郷中津に学校を開くにつきの読み方
福沢諭吉「学問のすすめ」

...... の読み方
ナサニエル・ホーソン　Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」

...「はしがき」には... 「はしがき」にはの読み方
宮本百合子「科学の常識のため」

...原著者の令弟岡倉由三郎先生より『はしがき』をいただき... 原著者の令弟岡倉由三郎先生より『はしがき』をいただきの読み方
村岡博「茶の本」

...現代青年道はしがきむかしは... 現代青年道はしがきむかしはの読み方
吉川英治「折々の記」

...はしがき人国記にいわせると... はしがき人国記にいわせるとの読み方
吉川英治「銀河まつり」

...（二六・七・二九）鬼怒川から山王越えの記はしがき――週刊本誌の方で... 鬼怒川から山王越えの記はしがき――週刊本誌の方での読み方
吉川英治「随筆　新平家」

...つい「はしがき」が長くなったが... つい「はしがき」が長くなったがの読み方
吉川英治「茶漬三略」

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