例文・使い方一覧でみる「はかりごと」の意味
スポンサーリンク...果はおそろしき計（はかりごと）をさへ運（めぐ）らしつ... 
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...凡ては蔭にいる黄金仮面の謀（はかりごと）です...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...奇妙なはかりごと「あと...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...これには謀（はかりごと）がいるぞ」松山はだまって半ちゃんといっしょに岡本の顔を見ていた...
田中貢太郎 「春心」
...その男が謀（はかりごと）をめぐらしているんだが...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「グロリア・スコット号」
...要らぬ計（はかりごと）をして...
直木三十五 「南国太平記」
...自活の計（はかりごと）に追われる動物として...
夏目漱石 「思い出す事など」
...その時徐（おもむろ）に自滅の計（はかりごと）を廻（めぐ）らしても遅くはない...
夏目漱石 「坑夫」
...かくは姑息（こそく）の籌（はかりごと）を運（めぐ）らして我らの行を妨（さまた）げ...
福田英子 「妾の半生涯」
...九郎右衛門は只「謀（はかりごと）は密なるをとうとぶと申しますからな」と云ったきり...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...あのティモレオンが練りにねった気高い謀（はかりごと）によってやっと成就した殺害を泣いたとき...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わが勲功は謀（はかりごと）によりてラケダイモンの栄光をすら暗うしたり＊＊＊＊...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...……計（はかりごと）は...
吉川英治 「三国志」
...計（はかりごと）の齟齬（そご）に...
吉川英治 「三国志」
...丞相すら事にあたっては計（はかりごと）をこの馬謖に相談されておるのだ...
吉川英治 「三国志」
...――浅慮（あさはか）にもふたたび彼の計（はかりごと）にかかった...
吉川英治 「三国志」
...それぞれ分断して同時に誅伐（ちゅうばつ）する両刃（りょうば）のはかりごとを考えていたのであった...
吉川英治 「私本太平記」
...卑怯な計画（はかりごと）もあろうにと...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？