...はい上がったのがあるからであろう...
芥川龍之介 「偸盗」
...半分時とたたないうちに彼は壁の上にはい上がった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...私も二人背負ってはい上がったが...
永井隆 「長崎の鐘」
...水からはい上がった犬のような格好で...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...二人は堤防の石垣に手をかけて無事に地上へはい上がった...
平林初之輔 「動物園の一夜」
...わたしはそのあとで今度は自分がはい上がった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...そこをチョコチョコとはい上がった次郎が...
吉川英治 「江戸三国志」
...天井へはい上がった兆二郎は...
吉川英治 「増長天王」
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