...こののんびりした鐘の音を聞いて...
芥川龍之介 「煙草と悪魔」
...楽(たの)しいのんびりした空気(くうき)に浸(ひた)っていたのでございます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...叭叭鳥や鵲の群れて飛ぶのんびりした景色を汽車の窓から眺めていた...
上村松園 「余齢初旅」
...何というのんびりした事を考えているのかと思った...
梅崎春生 「日の果て」
...餘り戰鬪や作戰とは關係のない至極のんびりしたものになるかも知れないが...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...そののんびりした気持を娯んだらよかろうと思って...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...のんびりした一夜だつたよ...
種田山頭火 「其中日記」
...四方山話でのんびりした...
種田山頭火 「其中日記」
...そして、この附近の風光を見てゐると、安来節のあのゆつくりとした、水と田舎とのまざり合つた調子が、やはり何となく感じられるのだ、安来節も、東京あたりで耳にするのは一種浅草調ともいふべきものになつて、たゞきんきんするだけであるが、ほんたうはずつとおほらかで、のんびりした、ゆつくりした調子のものである...
田畑修一郎 「出雲鉄と安来節」
...どこかに実にのんびりした超時代的の妙味があるようである...
寺田寅彦 「記録狂時代」
...珍しくのんびりした心持になった...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...どこかのんびりした地方の素封(ものもち)の坊っちゃんらしい気分が...
徳田秋声 「縮図」
...島村はやはりのんびりした笑顔で...
豊島与志雄 「立枯れ」
...こんなのんびりしたところがあろうとは思われない程ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鶴石ののんびりした気心を知るやうになると...
林芙美子 「下町」
...陽気でのんびりした気持の真只中へ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...いかにものんびりした満悦の色に輝やいていた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...何となくのんびりした...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
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