...……己(おれ)は貴様をのろう...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...そのしあわせをのろうかのように...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...じどうしゃにのろうとしたとき...
江戸川乱歩 「かいじん二十めんそう」
...きみのだいじな弟子の小林と、それから賢二が、空中のろうやに、とじこめてあるんだ...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...配給のろうそくをともすと...
壺井栄 「二十四の瞳」
...のろうべき船底が...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それでもテーブルの上に飛びのろうとはしないようなものです...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...彼女はたった一本のろうそくで鈍く照らされた死者のベッドを見て...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...いよいよサンドリヨンが馬車にのろうとしたとき...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「灰だらけ姫」
...それだから日曜というとかれらはお寺へ来て石のろうかをすべるように走った...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...それから銀の燭台に立てた二本のろうそくを...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...何本かのろうそくのやうに見えることだ...
室生犀星 「帆の世界」
...諸君は彼らの記憶の幸運をのろうか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あらゆるのろうべき不徳をしほうだいの民衆に向って...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...大留の再建について相談にのろうと云った...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...それがしは道誉を名のろう...
吉川英治 「私本太平記」
...一しゅんのまにこの我武者(がむしゃ)のろうぜきで荒涼(こうりょう)たるありさまと化(か)してしまった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...自分の青春をのろうために...
吉川英治 「宮本武蔵」
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