...へやの入口のろうかのいすにかけて...
江戸川乱歩 「かいじん二十めんそう」
...そのろうやに、へんなことがおこったのだ...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...小男須原のろうばいは小気味がよかった...
江戸川乱歩 「影男」
...「倭文子さんと茂君のろう人形はいつか僕のアパートで...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...例の花氷のろう人形なのだ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...あのろう細工のような...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...すぐにも抱きついて父よと名のろうと思う心は百たび千たびも起りましたけれども...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...ぐずめが! そんなむら気はのろうべきだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...今ではその家がのろうべきものに思えたからである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一本のろうそくに額(ひたい)をあつめて...
中里介山 「大菩薩峠」
...大聖堂が何千本ものろうそくで淡く照らされている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...無数のろうそくの炎が揺れて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...祭壇のろうそくの弱々しい小さなほのおを...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...話の種にケーブルカアにのろうということでしたが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...馬にとびのろうとしました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「忠義者のヨハネス」
...おれでよかったらどんな相談にものろう...
山本周五郎 「さぶ」
...十六か七ぐらいのろうたけた令嬢としか見えなかった...
夢野久作 「鉄鎚」
...自分の青春をのろうために...
吉川英治 「宮本武蔵」
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