例文・使い方一覧でみる「のら犬」の意味
スポンサーリンク...一匹ののら犬でした... 
江戸川乱歩 「鉄人Ｑ」
...そこいらののら犬だつたのです...
鈴木三重吉 「ぽつぽのお手帳」
...のら犬を歩かせないことにきめてしまいました...
鈴木三重吉 「やどなし犬」
...きたない痩（や）せこけたのら犬である...
高見順 「いやな感じ」
...のら犬を殺していたのである...
高見順 「いやな感じ」
...罪もとがもないのら犬を残忍にぶっ殺した俺とは別人のような殊勝（しゅしょう）さだった...
高見順 「いやな感じ」
...あんなのら犬ではなく...
高見順 「いやな感じ」
...俺はのら犬を殺した...
高見順 「いやな感じ」
...あの練兵場ののら犬みたいに...
高見順 「いやな感じ」
...一匹の小さなのら犬がトボトボと...
寺田寅彦 「LIBER STUDIORUM」
...犬なら、のら犬だ...
新美南吉 「のら犬」
...のら犬、見な...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...のら犬のやうに喘いでゐたのだ...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...おらあまるでのら犬がシャッポをかぶされたような心持だ」「ふーん」河口は首をかしげた...
山本周五郎 「季節のない街」
...ところが拾い食いをして地面の上で寝るようなのら犬はさ...
山本周五郎 「季節のない街」
...「――ええいこののら犬ども...
山本周五郎 「さぶ」
...のら犬にでも生れてくればよかったと思うよ」「のら犬だって餌（えさ）をあさるには苦労するぜ」「横っ面（つら）へ平手打ちをくうようなもんだ」と房二郎は云った...
山本周五郎 「へちまの木」
...迷子ののら犬にさえ自分の食物を分けてやっている...
山本周五郎 「山彦乙女」
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