...修験者のそっと入って往く跫音(あしおと)がしますと...
田中貢太郎 「宇賀長者物語」
...彼はのそっとして炉ばたに出てきて...
田畑修一郎 「石ころ路」
...それがのそっのそっと歩いていてね...
中谷宇吉郎 「イグアノドンの唄」
...机をほんのそっと動かしてください」と...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...のそっとその前に立ちはだかると...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「ボストン!真夜中(ミド・ナイト)ボストウン!」間もなく七尺に近い黒人が油布(ウエイス)を持った儘のそっと這入って来た...
牧逸馬 「上海された男」
...この室の北側の襖子(からかみ)の向こうに人のいるらしい音のする所は紀伊守の話した女のそっとしている室であろうと源氏は思った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...下の者のそっと申しておりますのを聞きますと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ひとつのそっとしておいてやらねばならぬ闇だ...
山川方夫 「演技の果て」
...父親はのそっと立ちあがり...
山本周五郎 「季節のない街」
...だがふたたび、いやこんどは、もっと間(ま)ぢかな所で、廊の板じきがキシみ鳴って、ぬりごめの内へ、のそっと、獣(けもの)じみた背をかがめた武者の影が這うように躄(いざ)り進んできたのをごらんあると、さすが、「……や」と、一瞬にお顔の血をひき、そしておん眼の力のあらんかぎりをその者へ凝(こ)らしながら、「下郎っ...
吉川英治 「私本太平記」
...宋江と燕順が、とある道ばたの居酒屋で馬をつなぎ、腹ごしらえをしかけていると、「おやっ? 宋江さまじゃございませんか」と、店の薄暗い隅ッこで独りチビチビ飲んでいた豚の鼻みたいな頭巾をかぶッた大男が、のそっと、こっちへ寄って来た...
吉川英治 「新・水滸伝」
...のそっと店へ姿をみせた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...のそっと柴進の部屋へ首を突っ込んで来た...
吉川英治 「新・水滸伝」
...のそっと入って来て...
吉川英治 「新・水滸伝」
...またひとりのそっと来て...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...「――おう」と、返事の聞えたのは裏口のほうで、やがてのそっと、一人の男が、茶店の横から顔を出して、「なんだい、婆さん」と、いった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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