...なかなかぬけ目がない...
海野十三 「火薬船」
...商売ぬけ目なしだ...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...それでもその男はぬけ目がなかった...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...内局で官僚的な手腕を振ってぬけ目のない僧侶達よりも...
戸坂潤 「社会時評」
...もとより不敵で豪膽な奴らはぬけ目のない計畫から勇敢から...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...ぬけ目のないようすで藤波のあとについて歩きながら...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...仏教はテクニカルになかなかぬけ目なく...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ここで、高徳の口から、備前佐々木党のうごきを聞かされた重明は、すくなからず驚きはしたが、「やはり佐々木道誉、ぬけ目はない...
吉川英治 「私本太平記」
...ぬけ目のないすばやさである...
吉川英治 「神州天馬侠」
...衣裳にぬけ目なく...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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