...錦(にしき)を縫わせるやら...
芥川龍之介 「杜子春」
...緞子(どんす)、縮緬(ちりめん)、綾(あや)、錦(にしき)、牡丹(ぼたん)、芍薬(しゃくやく)、菊の花、黄金色(こんじき)の董(すみれ)、銀覆輪(ぎんぷくりん)の、月草、露草...
泉鏡花 「海神別荘」
...Sとは何か? それにしきりに考え耽っていて...
梅崎春生 「Sの背中」
...まるでむずかしい数学の問題にでもぶっつかったようにしきりに小首をかたむけています...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...税関の前でしばらくうろうろしている間にしきりに勧められる馬車の中に...
大杉栄 「日本脱出記」
...綾錦(あやにしき)の水干(すいかん)に下げ髪の童子...
丘浅次郎 「教育と迷信」
...ふたたびこまったようにしきいぎわに頭をすりつけてきたのです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...いろいろの時代のいろいろの火成岩や水成岩が実に細かいきれぎれになってつづれの錦(にしき)を織り出している...
寺田寅彦 「カメラをさげて」
...しぐれも雲も時めきて秋の夕の色よはた谿は紅葉のあやにしき嶺は妻戀ふ牡鹿の音(ね)...
土井晩翠 「天地有情」
...テーブルの上には錦手(にしきて)の皿にまき羊羹(ようかん)の様なるものを積みたり...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...綴錦(つづれにしき)の帯...
豊島与志雄 「操守」
...暖い炬燵(こたつ)にあたりながら絵草紙(えぞうし)錦絵(にしきえ)を繰りひろげて遊ぶ...
永井荷風 「狐」
...紫地錦(むらさきじにしき)の直垂(ひたたれ)を着て...
中里介山 「大菩薩峠」
...昼間吹募(ふきつの)った西北(にしきた)の風は雨と共にぱったりと落ちたため世間は案外静かになっていた...
夏目漱石 「行人」
...金の茶釜や錦(にしき)の小袖はフンダンにあるから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...女の方にしきりに話しかけてゐた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...青鈍(あおにび)色の支那(しな)の錦(にしき)の指貫(さしぬき)を穿(は)いて整えた姿は重々しい大官らしかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...錦小路(にしきこうじ)殿に従ってせい」と言い...
吉川英治 「私本太平記」
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