...にぎり飯を食って...
芥川龍之介 「田端日記」
...熱いにぎり飯(めし)はうまかった...
有島武郎 「火事とポチ」
...そしてにぎり飯を出してくれた...
有島武郎 「火事とポチ」
...ぼくはにぎり飯をほうり出して...
有島武郎 「火事とポチ」
...自分も手づかみで取っていた玄米(くろごめ)のにぎり飯を盛った大鉢を眼でさしながら...
吉川英治 「私本太平記」
...襷鉢巻(たすきはちまき)でにぎり飯を...
吉川英治 「新書太閤記」
...昼のにぎり飯とを恵まれて来たのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...一度は菊池寛、久米正雄、横光利一、片岡鉄兵などの諸氏と、文芸講演をかねて、のん気に(今のようなスピード旅行でなく)二十日余りを巡遊したおりと、もういちどは唯一人ぼっちで、四十余日間、にぎり飯を腰に、原稿紙入れの小さい旅行ケースを竹杖に挿して肩にかつぎ、毎日怪しげな芭蕉気どりで、てくてく歩いたことだった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...にぎり飯とを両手に持って...
吉川英治 「茶漬三略」
...玄米(くろごめ)のにぎり飯...
吉川英治 「宮本武蔵」
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