例文・使い方一覧でみる「にきび」の意味


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...片頬の面皰(にきび)をつぶしていた...   片頬の面皰をつぶしていたの読み方
芥川龍之介 「将軍」

...赤く頬に膿を持った大きな面皰(にきび)を気にしながら...   赤く頬に膿を持った大きな面皰を気にしながらの読み方
芥川龍之介 「羅生門」

...不意に右の手を面皰(にきび)から離して...   不意に右の手を面皰から離しての読み方
芥川龍之介 「羅生門」

...それを男も女も同じ程度にきびしく感ずるものかどうかは知らない...   それを男も女も同じ程度にきびしく感ずるものかどうかは知らないの読み方
有島武郎 「或る女」

...葉子はふらふらとふだん空想していたその心持ちにきびしく捕えられて前後も知らず家を飛び出した事があった...   葉子はふらふらとふだん空想していたその心持ちにきびしく捕えられて前後も知らず家を飛び出した事があったの読み方
有島武郎 「或る女」

...『そりゃいかん! それはね英人にきびしく監視されて海底深くもぐり...   『そりゃいかん! それはね英人にきびしく監視されて海底深くもぐりの読み方
井上貞治郎 「私の履歴書」

...『金毘羅利生記(こんぴらりしょうき)』を出版してマンマと失敗した面胞(にきび)だらけの息子(むすこ)が少しばかり貸本屋(かしほんや)学問をして都々逸(どどいつ)や川柳(せんりゅう)の咄ぐらいは出来た...   『金毘羅利生記』を出版してマンマと失敗した面胞だらけの息子が少しばかり貸本屋学問をして都々逸や川柳の咄ぐらいは出来たの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...それにしてもアノ美貌を誇る孔雀夫人が択りに択って面胞面(にきびづら)の不男を対手にするとは余り物好き過ぎる...   それにしてもアノ美貌を誇る孔雀夫人が択りに択って面胞面の不男を対手にするとは余り物好き過ぎるの読み方
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」

...私は私にきびしく注がれているそれらの眼を鞭(むち)のようにぴしぴしと感じた...   私は私にきびしく注がれているそれらの眼を鞭のようにぴしぴしと感じたの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...面皰(にきび)だらけの歌を十首ばかり作りあげ...   面皰だらけの歌を十首ばかり作りあげの読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...顔に一つ二つ面皰(にきび)が出来...   顔に一つ二つ面皰が出来の読み方
豊島与志雄 「同胞」

...案外にきびしくて...   案外にきびしくての読み方
中谷宇吉郎 「長岡と寺田」

...きのうできたにきびだ...   きのうできたにきびだの読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」

...」そう言っておきながら、さて肚の中では、【大変(こと)だぞ、もしやイワンが『いいえ、旦那様、にきびどころか、肝腎の鼻がありゃしませんや!』とでも言ったらどうしよう!】と思った...   」そう言っておきながら、さて肚の中では、【大変だぞ、もしやイワンが『いいえ、旦那様、にきびどころか、肝腎の鼻がありゃしませんや!』とでも言ったらどうしよう!】と思ったの読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」

...面皰(にきび)の痕の滿面にはびこる...   面皰の痕の滿面にはびこるの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...もし血気にはやってラヴェンナの勝利の残敵をあれほどにきびしく追撃しなかったならば...   もし血気にはやってラヴェンナの勝利の残敵をあれほどにきびしく追撃しなかったならばの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...栄二にだけ特にきびしく当った...   栄二にだけ特にきびしく当ったの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...顎(あご)のにきびをつぶしている...   顎のにきびをつぶしているの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「にきび」の書き方・書き順

いろんなフォントで「にきび」

「にきび」の英語の意味


ランダム例文:
姉君   肌襦袢   うぬぼれる  

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