...濤音(なみおと)遠き枕に...
石川啄木 「二筋の血」
...濤音(なみおと)遠き枕に...
石川啄木 「二筋の血」
...鎌倉に実朝忌(さねともき)あり美しき寿福寺はおくつきどころ実朝忌実朝忌由井(ゆい)の浪音(なみおと)今も高し二月三日 句謡会...
高浜虚子 「五百五十句」
...・なみおとのさくらほろほろ・春の夜の近眼と老眼とこんがらがつて・伊豆はあたゝかく死ぬるによろしい波音・湯の町通りぬける春風四月十九日 雨...
種田山頭火 「旅日記」
...かなり大きな濤音(なみおと)が船体を横に搏(う)つ...
吉川英治 「新書太閤記」
...(ああ濤音(なみおと)がする...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここも濤音(なみおと)のような松風のなかに在(あ)って...
吉川英治 「宮本武蔵」
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