...村のなまけものや物知りがたむろしている...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「駅馬車」
...なまけずにいっしょうけんめい...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「赤いくつ」
...そしてきっとこの悪に家いことを来させるのだろう結婚前にはお前はなまけもので上品で頭にリボンをつけて歩きっていたそして今――いいえ...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「心のゆくところ(一幕)」
...なまけては居られ申さず候...
伊藤左千夫 「師を失いたる吾々」
...それに何分なまけ者で...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...故意になまけるというと...
寺田寅彦 「わが中学時代の勉強法」
...『なまけ者!』これは実に一個の肩書であり...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...利己主義のなまけ者だってことを...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...しかられればしかられるほどなまけた...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...やに身体(からだ)がなまけやがって――まあ一ぷく御上(おあ)がんなさい...
夏目漱石 「草枕」
...仕事をなまけ初めたので...
松永延造 「職工と微笑」
...なまけたりせずに...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...主題ではなまけていない小説をかきたいと思って居ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...なまけかかしめ みておいで...
村山籌子 「かかし」
...おとうさんは、少年が、ぶしょうで、なまけもので、学校へいっても何一つ勉強(べんきょう)しようともしないし、ガチョウの番(ばん)がどうにかこうにかつとまるといったあんばいの、のらくら者であることを、しょっちゅうこぼしていました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...なまけものの女の子はうちへかえってきましたが...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ホレおばあさん」
...人知れず廻るなまけぐせの毒酒(どくしゆ)にああ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...學校を一日なまけてY――君もけふ一日私と歩かうといふことになつた...
若山牧水 「梅雨紀行」
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