例文・使い方一覧でみる「なつかない」の意味
スポンサーリンク...お前たちは不思議に他人になつかない子供たちだった... 
有島武郎 「小さき者へ」
...まだ乳母になつかないで...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...めったに人になつかないような感じのほっそりした女のお子さんが立っている...
太宰治 「斜陽」
...ちっともなつかないので...
太宰治 「誰も知らぬ」
...雪子にさえもなつかないと云う風なので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...わたしになつかない...
中里介山 「大菩薩峠」
...如何（いか）なる手段を以てしても如何なる誘惑を以てしても一たん野良となった猫はもう決して人にはなつかない...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...お二人の若樣が御一緒に遊ぶので」「――」「滅多な人にはなつかない若樣でしたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...子供もちっともなつかないで...
平林初之輔 「夏の夜の冒険」
...この猫はまだあまり人になつかないのであったのか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...なつかないことを受けいれた...
山本周五郎 「季節のない街」
...それがまたどうしても夫婦になつかないため...
山本周五郎 「柳橋物語」
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