例文・使い方一覧でみる「なすがままに」の意味
スポンサーリンク...大勢のなすがままに任せていたので... 
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...片手を男のなすがままに任せて...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...相手のなすがままにまかせながら...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...なすがままに検査を堪えなければならなかった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...なすがままにさせておくと...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...お父さんに言いつけますわ」興哥は女がなすがままになるより他に為方（しかた）がなかった...
田中貢太郎 「金鳳釵記」
...そのなすがままに任せてしまった...
中里介山 「大菩薩峠」
...だまって女のなすがままに任せていると...
中里介山 「大菩薩峠」
...うっとりとしてなすがままに任せている...
中里介山 「大菩薩峠」
...なすがままにふくらました髪を...
夏目漱石 「虞美人草」
...蘇我氏のなすがままに従っていた...
蜷川新 「天皇」
...なすがままに任せて身動きもしません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...なすがままにしていた...
火野葦平 「花と龍」
...母のなすがままに...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...張飛のなすがままになっていた...
吉川英治 「三国志」
...なすがままにさせているようだったら...
吉川英治 「新・水滸伝」
...かれらのなすがままに...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...そのなすがままに避けて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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