例文・使い方一覧でみる「どろ」の意味
スポンサーリンク...学生のおどろきは相当なものがあった... 
浅沼稲次郎 「まあまあ居士の弁」
...鼻孔からクリーム状のどろどろしたものが流れて...
梅崎春生 「狂い凧」
...正吉少年はおどろいてしまった...
海野十三 「三十年後の世界」
...いやどろどろに熔（と）けている...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...そのどろどろと宙にもえていた火柱の色が...
海野十三 「太平洋魔城」
...どうも、すみませんね」「いや、どういたしまして……」一郎は、十五円也（なり）の、もぐら代には、おどろいたが、正直なお百姓さんと約束したことだから、どうも仕方がない...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...これを読んだ都民のおどろきは申すまでもありません...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...はッと胸轟（とどろ）かせながら...
妹尾韶夫 「凍るアラベスク」
...痛いだろう」と自分は大袈裟（おおげさ）におどろいて見せて...
太宰治 「人間失格」
...勘次（かんじ）さん」幾（いく）らか態（わざ）とらしく驚（おどろ）いたやうに聞（き）いた...
長塚節 「土」
...いきなりわしの袂（たもと）へ泥（どろ）だらけの芹を押し込んで...
夏目漱石 「草枕」
...おどろくような帆数をあげた見馴れない船が...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...泥棒（どろぼう）め」まるで口が横（よこ）に裂（さ）けそうです...
宮沢賢治 「貝の火」
...「その金で小さな棺を買いその棺の中でいま私の可哀想な子がまどろんでいます...
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」
...それを二本の指でカッと開くとどろりとした白身が湯気をたてて黄身といっしょに落ちてくる...
森於菟 「オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク」
...彼は圧倒されおどろいていたのだ...
山本周五郎 「あだこ」
...ぶッた斬（ぎ）るぞッ」おどろくべき乱暴者（らんぼうもの）が...
吉川英治 「神州天馬侠」
...勝鬨（かちどき）がとどろいた...
吉川英治 「新書太閤記」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？