...たとえそれがどれほど確からしいとしても...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...自慢そうだ――「どれ見せろ」と...
岩野泡鳴 「耽溺」
...どれ丈(だ)け便利か判らなかつた...
薄田泣菫 「茶話」
...資本主義政党のどれかに入れる...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「西洋科学は素晴らしい」
...どれだけ苦労をさせられて来たか...
太宰治 「ヴィヨンの妻」
...しかしそれらの不便がどれだけ根本的な性質のものでどれだけ我慢のしきれない種類のものかという事は...
寺田寅彦 「一つの思考実験」
...性格的にどれほど恵まれたかは知れないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...どれ程それからの私の研究を助けてくれたかしれないのです...
中谷宇吉郎 「鉛筆のしん」
...どれほど生理学や解剖学を教えたところが直ぐ身体が良くなる訳ではない...
新渡戸稲造 「教育家の教育」
...「どれ、死骸を見せて貰ひませう」平次はこれ以上のことは訊いても無駄と思つたのか、縁側に筵(むしろ)を掛けてある死骸を見入りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それから種々と面白気なことを呟いでから、「どれ/\、この儘にして置くのも可愛想だ、一つ日本一の大先生が注射を施してやることにしやうかのう...
牧野信一 「毒気」
...どれ程の周到な準備を整えてこの九大に来られたか……この実験に関する準備と研究のために...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ひまさえあると」「どれどれ...
吉川英治 「大岡越前」
...さてどれほどな勢力を持つ武士なのか...
吉川英治 「私本太平記」
...どれも屈強(くっきょう)なつらだましいの者どもだった...
吉川英治 「私本太平記」
...どれほどなものをいうか...
吉川英治 「新書太閤記」
...またその思想がどれほど人格的な力となっているか...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
...このことが当時の民衆にどれほど喜ばしい印象を与えたかは...
和辻哲郎 「鎖国」
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