...大濤(おおなみ)がどすんどすんと横隔膜につきあたるような心地(ここち)がして...
有島武郎 「或る女」
...赤坊の泣き続ける暗闇の中で仁右衛門が馬の背からどすんと重いものを地面に卸(おろ)す音がした...
有島武郎 「カインの末裔」
...そのときどすんと非常に大きい音が聞えたと思うと...
海野十三 「火星探険」
...ずるずるどすんと...
海野十三 「火薬船」
...どすんと床(ゆか)にたおれた...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...人にどすんと突き当られたときは...
海野十三 「第四次元の男」
...どすんとかたいものの上におかれました...
海野十三 「電気鳩」
...落ちる」どすんと投げだされた...
海野十三 「時計屋敷の秘密」
...どすんと床に倒れました...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...竹と直立を争うほどすんなりと立ち尽しているのを見れば見られるばかりです...
中里介山 「大菩薩峠」
...大きな音をたててどすんと...
林芙美子 「泣虫小僧」
...「――というわけでしてな、わたしの家が、すぐ近くじゃもんで、一部始終を、見とりましたんですよ」新之助は、ほっとしたが気合い抜けがして、どすんと、框(かまち)へ、尻を落した...
火野葦平 「花と龍」
...牛のようにどすんと倒れただろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...その地ひびきをどすんと耳にして...
本庄陸男 「石狩川」
...それはごくほんの一寸の出来心で世間知らずの娘が一寸したことで死にたい死にたいと云って居ながら死なないで居ると同じな事でやっぱりそれを実行するほどすんだ頭をもって居なかった...
宮本百合子 「お女郎蜘蛛」
...いっせいに引き上げてからどすんと地面に落す...
柳田国男 「故郷七十年」
...彼は何かへどすんと肩でもぶつけたような気がした...
吉川英治 「私本太平記」
...あぶない」どすん...
吉川英治 「新・水滸伝」
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