...どこも同じ人不足で...
石川欣一 「山を思う」
...「ビルマはどこもかしこも皆音楽だ...
魯迅 井上紅梅訳 「鴨の喜劇」
...どこもかも健全で...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...どこもかしこも俗了(ぞくりょう)でいけません...
上村松園 「女の話・花の話」
...繃帯はどこもまっ白で血に染(そま)っているところは見あたらなかった...
海野十三 「金属人間」
...どこも逃げてしまって...
海野十三 「空襲警報」
...どこも怪我はして居りません...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...どこもきちんと片附けられて小ざつぱりしてゐた...
鈴木三重吉 「桑の実」
...どこもかしこも、まっくらなのだ...
太宰治 「正義と微笑」
...どこもうつくしかつた...
種田山頭火 「行乞記」
...あんたの身体はどこも悪くない」男は...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...みてるとどこもがひかるんだ...
新美南吉 「ひかる」
...覗けばどこもかしこも見渡せる...
松濤明 「春の遠山入り」
...今年はどこもまだ釘づけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...どこもかしこも目に見える物はみじめでたまらない姿ばかりであるのに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...どこもかしこも灰になった気がするので...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...稲刈に出ていたものらも午後にはどこも帰って来たが...
横光利一 「夜の靴」
...どこも捨てる場所がない...
吉川英治 「三国志」
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