例文・使い方一覧でみる「どことなく」の意味


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...やるせなさがどことなく感(かん)じられるのでした...   やるせなさがどことなく感じられるのでしたの読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

...純次はどことなく締りのない風をして...   純次はどことなく締りのない風をしての読み方
有島武郎 「星座」

...どことなく重みがあった...   どことなく重みがあったの読み方
伊藤左千夫 「隣の嫁」

...どことなく深みがなくて錦絵のごとく派手なところばかりが人の眼に留るようになる...   どことなく深みがなくて錦絵のごとく派手なところばかりが人の眼に留るようになるの読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

...諾威(ノウルエー)から来てどことなく明るい感じのするのは...   諾威から来てどことなく明るい感じのするのはの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...女には娘になったへだてがどことなく出ているし...   女には娘になったへだてがどことなく出ているしの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...どことなく厭味(いやみ)に出来ているのが鼻についたものだが...   どことなく厭味に出来ているのが鼻についたものだがの読み方
徳田秋声 「縮図」

...どことなく老いて憔悴(しょうすい)している母が...   どことなく老いて憔悴している母がの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...黒ずんだ色をして立っている山の林がどことなく灰色になって来た...   黒ずんだ色をして立っている山の林がどことなく灰色になって来たの読み方
水野葉舟 「帰途」

...どことなく愛嬌のある顔つきが可愛くなってきた...   どことなく愛嬌のある顔つきが可愛くなってきたの読み方
矢田津世子 「神楽坂」

...武術で鍛えた身体はどことなく締って凜(りん)とした構え...   武術で鍛えた身体はどことなく締って凜とした構えの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...どことなく苦味の利いた細長い顔が...   どことなく苦味の利いた細長い顔がの読み方
夢野久作 「骸骨の黒穂」

...どことなく変調子なように思われて来たのは...   どことなく変調子なように思われて来たのはの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...どことなくフランスは支那に似ている...   どことなくフランスは支那に似ているの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

...どことなく愛情ある囁きに似た...   どことなく愛情ある囁きに似たの読み方
横光利一 「旅愁」

...どことなく豊かなのだ...   どことなく豊かなのだの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...後ろから見てもどことなくその体には隙(すき)がない...   後ろから見てもどことなくその体には隙がないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...どことなく義憤めいたものがあった...   どことなく義憤めいたものがあったの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「どことなく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「どことなく」


ランダム例文:
欠ける   暴力的な   虚辞  

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