例文・使い方一覧でみる「どかどかと」の意味

...どかどかと司令艇のなかへはいってきた... どかどかと司令艇のなかへはいってきたの読み方
海野十三「怪星ガン」

...上からどかどかと鉄の棒をさしこんで... 上からどかどかと鉄の棒をさしこんでの読み方
海野十三「海底都市」

...どかどかと下りた... どかどかと下りたの読み方
海野十三「火星兵団」

...第十二章　戦争会議甲板をどかどかと走る足音がした... 第十二章　戦争会議甲板をどかどかと走る足音がしたの読み方
スティーブンソン　Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳「宝島」

...どかどかと、踏み込んで来る足音がした... どかどかと、踏み込んで来る足音がしたの読み方
直木三十五「南国太平記」

...そして、襖が開くと「一人で？」七八人の人々が、入って来て、どかどかと、坐って、刀を、座に置いて「いよいよ、天下、動乱かのう」一人が「月丸」と、呼んで「頼山陽の倅を存じているか」「三樹か」「三樹三郎が、捕えられた... そして、襖が開くと「一人で？」七八人の人々が、入って来て、どかどかと、坐って、刀を、座に置いて「いよいよ、天下、動乱かのう」一人が「月丸」と、呼んで「頼山陽の倅を存じているか」「三樹か」「三樹三郎が、捕えられたの読み方
直木三十五「南国太平記」

...どかどかと寺役が二三人... どかどかと寺役が二三人の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...次の駅でどかどかとプラツカードを抱へた一群が乗込んで来ると... 次の駅でどかどかとプラツカードを抱へた一群が乗込んで来るとの読み方
原民喜「氷花」

...どかどかと押し寄せて来るのだったが... どかどかと押し寄せて来るのだったがの読み方
三上於菟吉「雪之丞変化」

...どかどかと入って来た人の気配... どかどかと入って来た人の気配の読み方
山本周五郎「お美津簪」

...隣の寝室で岩形氏の屍体を取り巻いていた熱海検事以下十余名の同勢がどかどかと寝室から出て来て私の背後を取り巻いたので...
夢野久作「暗黒公使」

...どかどかと這入って来たが... どかどかと這入って来たがの読み方
夢野久作「暗黒公使」

...そこへ、どかどかと五、六人の百姓が、喚（わめ）きながら駈け込んで来たが、新九郎の姿を見て、「おおお武家様がいた... そこへ、どかどかと五、六人の百姓が、喚きながら駈け込んで来たが、新九郎の姿を見て、「おおお武家様がいたの読み方
吉川英治「剣難女難」

...どかどかと薪（まき）がくべられていた... どかどかと薪がくべられていたの読み方
吉川英治「三国志」

...その中をどかどかと渡ってくる兵や馬蹄の跫音は余りにもおびただしかった...
吉川英治「三国志」

...五百の兵もどかどかと足を早めた... 五百の兵もどかどかと足を早めたの読み方
吉川英治「三国志」

...どかどかと焚火を旺（さか）んにしてくる... どかどかと焚火を旺んにしてくるの読み方
吉川英治「梅里先生行状記」

...どかどかと寝込みを襲やがって... どかどかと寝込みを襲やがっての読み方
吉川英治「松のや露八」