...どうしようもないまゝでよかつた...
種田山頭火 「行乞記」
......
種田山頭火 「草木塔」
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土谷麓 「呪咀」
...自分がどうしようもない愚劣の中でのたうっている切実な自分自身にめぐりあうのである...
中井正一 「美学入門」
...今更どうしようもないが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...誰もどうしようもない」マザロフが砂利道を不安げに行ったり来たりした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...俺もどうしようもない」レスブリッジがウィルキンソン警部を意味ありげに見れば...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...どうしようもないと諦めて...
矢田津世子 「凍雲」
...しかもどうしようもないほど複雑だ」頼胤は呻(うめ)くように呟き...
山本周五郎 「新潮記」
...どうしようもないだろうに...
横光利一 「夜の靴」
...意志や感情じゃどうしようもない...
横光利一 「旅愁」
...どうしようもない...
吉川英治 「私本太平記」
...どうしようもない騒ぎであった...
吉川英治 「私本太平記」
...みずから自己の性をどうしようもないとして...
吉川英治 「私本太平記」
...舌のもつれをどうしようもないような恰好であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...そう思うことをどうしようもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...その宋江も蒼白なおもてを凍(こお)らせたまま背を這う顫(ふる)えをどうしようもない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...どうしようもない...
吉川英治 「平の将門」
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