...私はどうしようもないじゃありませんか」「小法師で何とか手当をしてくれるだろうよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...聞かれたところでどうしようもないのだ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...なぜまさにここでこんなにどうしようもないほど疲れてしまったのだろうか...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...いまさらどうしようもない...
久生十蘭 「だいこん」
...われわれの力ではどうしようもないのだからということだった...
久生十蘭 「だいこん」
...アストリア王がどうしようもない大酒飲みで賭博師だということは誰でも知っています...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...僕はどうしようもないアホだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...村子 どうしようもないの...
三好十郎 「胎内」
...泣いて僅かに洩(も)らすほかはどうしようもない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ほかの贅沢は彼にはもうどうしようもないのですから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どうしようもないわよ」私が訊(き)き返すと...
山本周五郎 「青べか物語」
...そしてそれらがどうしようもないとき...
山本周五郎 「季節のない街」
...それはもうどうしようもないちからでかの女をひきずってゆく...
山本周五郎 「日本婦道記」
...どうしようもないからね...
横光利一 「上海」
...弱々しい反抗であるのをどうしようもないのです...
吉川英治 「江戸三国志」
...歯がみをしたがどうしようもない...
吉川英治 「三国志」
...どうしようもない...
吉川英治 「私本太平記」
...ただ荒(すさ)ぶのをどうしようもない...
吉川英治 「新・水滸伝」
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