...どうしようもないといつてはもう生きてゐられなくなつた...
種田山頭火 「行乞記」
...どうしようもないじゃないの! あの人は病気で...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...自分でもどうしようもない...
中島敦 「弟子」
...どうしようもないし...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」
...どうしようもない...
久生十蘭 「予言」
...昨夜の話ではどうしようもない状態だとか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...それにむかってどうしようもないところの壁のようなものです...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...愛人の死んだのちの日がたっていくにしたがってどうしようもない寂しさばかりを帝はお覚えになるのであって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...どうしようもないと諦めて...
矢田津世子 「凍雲」
...どうしようもないわよ」私が訊(き)き返すと...
山本周五郎 「青べか物語」
...貯めたってどうしようもないじゃないか」「なにがたのしみで生きてるんだろう...
山本周五郎 「季節のない街」
...もうどうしようもないっていうの」「そいつはまた...
山本周五郎 「さぶ」
...どうしようもない...
山本周五郎 「さぶ」
...辞任の件はどうしようもない」と...
山本周五郎 「花も刀も」
...こう暗くちゃどうしようもないじゃないか...
横光利一 「上海」
...苦しみは遊びではなくなる――という結論はどうしようもない...
吉川英治 「競馬」
...どうしようもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...この威圧はどうしようもない...
吉川英治 「新・水滸伝」
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