...かういふちよつと形容出来ぬ顔付を時々するのがこの男の癖である...
芥川多加志 「四人」
...いのちと融け合つた色と形と姿とで――あればこそ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...理想の高潔は人を動かすこと形式の美麗に倍す...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...広間に人が一杯集ったのを「床に錐を立てる余地も無い」と形容する...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ちゃんと形が見える...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...ウソを見て一番さきに興味をおぼえたのはその姿勢と形態とであった...
高村光太郎 「木彫ウソを作った時」
...事によると形勢の非なることを大凡(おおよ)そ悟ったのかも知れないので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...この「ふうむ」はもつと形を変へて...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...内容と形式との対立から由来したことを思い起こそう...
戸坂潤 「科学方法論」
...内容と形式という二つのモメントを区別することが出来...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...「親分と八五郎は、影と形、太夫(たゆう)と三味線、切っても切れない親分子分でしょう」「それがどうした」「銭形の親分の偽物があって、八五郎の偽物が出て来ないのが不思議でならねえ」「何だ、馬鹿馬鹿しい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そこで本書は、この普遍的な解答をするために、内容と形式との、二つの方面から考察を進めて行こうと思っている...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...ちょっと形容しかねるような物凄いようすをしている...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...挑發的な笑ひ」と形容したのにも比較されよう...
堀辰雄 「續プルウスト雜記」
...形と形との關係も...
三木清 「人生論ノート」
...つまりこの食物の名前と形とが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...ちょっと形容しがたいほど魁偉(かいい)な大豪傑であった...
山本周五郎 「似而非物語」
...人類社会に於ける形而上と形而下のすべてが宗教...
夢野久作 「鼻の表現」
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