...妙にとんちんかんな作品である...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...頭がボンヤリしているのでとんちんかんな返事をするのがいる...
石川欣一 「比島投降記」
...僕がとんちんかんなことをいっても...
海野十三 「海底都市」
...とてもとんちんかんな「まあ」であることもありました...
竹久夢二 「ある眼」
...とてもとんちんかんな「まあ」であることもありました...
竹久夢二 「砂がき」
...とんちんかんなことばかりいって...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...やっと聞きとれるほどの声でとんちんかんな相づちをうった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「イオーヌィチ」
...鉄砧(かなしき)の上に落ちる金槌(かなづち)のとんちんかんな踊り...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そんなとんちんかんな返答をした...
火野葦平 「花と龍」
...ときどきとんちんかんなことをしてゐる...
堀辰雄 「Ein Zwei Drei」
...ずゐぶんとんちんかんな會話を取りかはして歸つて行きました...
堀辰雄 「七つの手紙」
...とんちんかんな返事ばかりして繁代に怪しまれた...
牧野信一 「眠い一日」
...萬朝がとんちんかんなことをいいだしたからだった...
正岡容 「小説 圓朝」
...ベラベラベラベラとんちんかんなことをまくし立てるのばかりだったもので...
正岡容 「初看板」
...「そこであんまりとんちんかんな社会学の講義をきかされたんで...
宮本百合子 「刻々」
...とんちんかんな事だらけで...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...とんちんかんな返辞をして笑われた...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...とんちんかんな返辞をするらしい...
吉川英治 「くせ」
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頭の先から足の先まで 虫の知らせ イロハのイ
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