...とりつくしまがなかった...
海野十三 「火星兵団」
...命の板切のうえにとりつくことができた...
海野十三 「爆薬の花籠」
...どうしてもこの場の事態をとりつくろうためには...
大阪圭吉 「闖入者」
...とりつくろいたかった...
豊島与志雄 「反抗」
...そんなにして橋をわたつてゆくこともたびたびであつたけれどこの枯木のやうな隠者にはとりつくしまもない...
中勘助 「銀の匙」
...そのままはいられないからとりつくろう気になって...
中里介山 「大菩薩峠」
...とりつくろいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...とりつく島がない...
中里介山 「大菩薩峠」
...とりつくに人を欠いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...世間普通のとりつくろひの感情となつた...
中原中也 「亡弟」
...わざと納まったように取繕(とりつくろ)った...
夏目漱石 「門」
...私はとりつくろって申すつもりはありません...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」
...浪漫的(ロマンチック)じゃないこと?」とりつくしまもなかった...
久生十蘭 「キャラコさん」
...準備の全然ない者がいきなり高等數學にとりつくといふやうなことはあまりなからうが...
三木清 「哲學はやさしくできないか」
...とりつくしまのない...
山本周五郎 「契りきぬ」
...とりつくしまもなく十郎兵衛は馬をかえして去ったが...
山本周五郎 「日本婦道記」
...山の高さも知れぬ無智をもって山にとりつく莫迦者(ばかもの)があるかっ」語尾つよく...
吉川英治 「剣の四君子」
...とりつく島もないような姿だったこの低地の庶民たちが...
吉川英治 「親鸞聖人について」
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