...「ともかくこれから一つ帳簿のほうのお調べをお願いいたしまして……」その人の癖らしく矢部はめったに言葉に締めくくりをつけなかった...
有島武郎 「親子」
...ともかく私は喜び勇んで大連を後に旅順へ向かったのだった...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...ともかくインドの牛頭天王と合祭してある...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...ともかく伺うことは伺うが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...ともかく午後の四時ごろだったのです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...ともかくもこれは発声映画製作者に一つの問題を提出するものであろう...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...ともかく、古今書録までは、やはり部に從つて皆小序があつたと云はれ、大體漢志・隋志と同じ體裁であつたらしい...
内藤湖南 「支那目録學」
...手にくっつけた墨をふいています」「うそだい」ともかくもこれで習字の時間が終って一礼すると...
中里介山 「大菩薩峠」
...猿と相談するというのは、ずいぶんおかしなはなしですが、この次郎坊というのは、畜生ながらひじょうに賢(かし)こく、人のことばもおおかたはわかり、「西遊記」の孫悟空ほどではなくとも、ともかく、たいした働きのできることは、天魔太郎も月子もよく知っております...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...交番へ――と三郎はスタートしかけましたが、ここから一番近い交番までも三丁あまり、そこへ行ってくる間に、ビルディングの屋上に釣り上げられた愛子はどんな事になるかわからず、ともかくも、ビルディングの正面に近づいて、その盲扉(ブラインド)を押してみましたが、これは又地獄の門のように厳重で、押せども突けどもビクともすることではありません...
野村胡堂 「九つの鍵」
...ともかくも、私は東五十六丁目の――番地エリック方へ陣取って、鞄をあずけ、一週間分の間代を前金で払い、鍵を受取って、木元の跡を追いかけた...
前田河広一郎 「ニュー・ヨーク 『青春の自画像』より」
...ともかく表面は解決を告げたのだった...
牧逸馬 「チャアリイは何処にいる」
...ともかく自分の誕生日によんで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ともかくも鼠が人語を解し...
柳田国男 「海上の道」
...主君に対する叛逆(はんぎゃく)ならともかく...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ともかく玄徳は、無事城(ふじょう)にもどって、張飛から厳顔の功労を聞くと、金鎖(きんさ)の甲(よろい)をぬいで、「老将軍...
吉川英治 「三国志」
...ともかくのこと」「玄蕃どののいわるる通り...
吉川英治 「新書太閤記」
...(誰であろう? ……自分に紹介(ひきあ)わせたい客とは)範宴は、ともかく、行って見た...
吉川英治 「親鸞」
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