例文・使い方一覧でみる「とも」の意味


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...遂にまた二人とも突立った...   遂にまた二人とも突立ったの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...珍の珍とも申したいこの一株の球根は東羅馬皇帝の後宮にも百年に一度しか咲かぬ花の種で御座います...   珍の珍とも申したいこの一株の球根は東羅馬皇帝の後宮にも百年に一度しか咲かぬ花の種で御座いますの読み方
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「欝金草賣」

...」「お約束致しますとも...   」「お約束致しますともの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...ぼつぼつと俳句ができないこともないのであります...   ぼつぼつと俳句ができないこともないのでありますの読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

...なまじなことも云えず...   なまじなことも云えずの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...何も結構な家に生れて世過(よす)ぎに不自由のない娘をそれほどに教え込まずとも鈍根(どんこん)の者をこそ一人前に仕立ててやろうと力瘤(ちからこぶ)を入れているのに...   何も結構な家に生れて世過ぎに不自由のない娘をそれほどに教え込まずとも鈍根の者をこそ一人前に仕立ててやろうと力瘤を入れているのにの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...日本人の自然観は同時にまた日本人の人世観であるということもすでに述べたとおりである...   日本人の自然観は同時にまた日本人の人世観であるということもすでに述べたとおりであるの読み方
寺田寅彦 「俳句の精神」

...日本人の日常生活がだんだん西洋人のに近くなって一世紀二世紀と経つうちには髪の色もだんだん明るくなって行かないとも限らないであろう...   日本人の日常生活がだんだん西洋人のに近くなって一世紀二世紀と経つうちには髪の色もだんだん明るくなって行かないとも限らないであろうの読み方
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」

...馴れ來し邦を、とも人を、隔てゝ遠き離れじま都の春の一夢を磯のあらしにさまさせて氣は世を葢ほふますらをはいまはの床に眠るかな...   馴れ來し邦を、とも人を、隔てゝ遠き離れじま都の春の一夢を磯のあらしにさまさせて氣は世を葢ほふますらをはいまはの床に眠るかなの読み方
土井晩翠 「天地有情」

...少くとも自分の場合に就いて云えば...   少くとも自分の場合に就いて云えばの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...右の耳の上で分けるともなく髪を分けて...   右の耳の上で分けるともなく髪を分けての読み方
豊島与志雄 「小説中の女」

...もっとも少し都会地になっている所で育った私の妻などは...   もっとも少し都会地になっている所で育った私の妻などはの読み方
中谷宇吉郎 「米粒の中の仏様」

...もっとも、ときどきは(でも、これはふだんでもしばしばやるんですけれど)、クラムはバルナバスが入っていくとちょうど鼻眼鏡をふいています...   もっとも、ときどきは、クラムはバルナバスが入っていくとちょうど鼻眼鏡をふいていますの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...世の中にはをかしいこともあるもので...   世の中にはをかしいこともあるものでの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...みしりとも動かなかった...   みしりとも動かなかったの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...船の艫(とも)から出した長い綱に引かれた小舟の上に...   船の艫から出した長い綱に引かれた小舟の上にの読み方
夢野久作 「爆弾太平記」

...――久しく都にいて、めったに帰省しない貞盛が、居合せたことも、後に思えば、宿命的であった...   ――久しく都にいて、めったに帰省しない貞盛が、居合せたことも、後に思えば、宿命的であったの読み方
吉川英治 「平の将門」

...年鑑を出して読んで見ることもあるんですが...   年鑑を出して読んで見ることもあるんですがの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」

「とも」の書き方・書き順

いろんなフォントで「とも」

「とも」の英語の意味


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