...文芸的太陽系の外にある一游星たるにとどまるべし...
芥川龍之介 「小説作法十則」
...芸術の求める永遠性そのものが単に時間の問題にとどまるならばこの疑問も至当である...
高村光太郎 「永遠の感覚」
...その改革の猛勢はとどまらんと欲してとどまるを知らざるの一点に至りては千古の奇観ほとんどわが東洋の歴史に比類なきを見るなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...おれはまだ思いとどまることができるんだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...第一巻曙の中のクリストフの家庭的特質にとどまる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それからまた四年間は修練女の地位にとどまる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...浅吉がまたよろよろとよろけて踏みとどまると...
中里介山 「大菩薩峠」
...とどまるとも決心がつかずにいると...
中里介山 「大菩薩峠」
...まず外套でもお脱ぎになったらどうですか?」Kはただほんの少しだけここにとどまるつもりだったが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...この部屋にこれ以上とどまることはできない...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...從つて名譽心は自己にとどまることなく...
三木清 「人生論ノート」
...つねに自我のうちに囚へられてとどまる...
三木清 「歴史哲學」
...ここで踏みとどまるべきである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...此屋の四方のます鏡いのれば神もいわいとどまるなどと...
柳田国男 「雪国の春」
...寒色(かんしよく)の波に面(おもて)はとどまる期(ご)知らぬ涙を私に流さしめ申し候(さふらふ)...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...肥後にとどまることも短く...
吉川英治 「剣の四君子」
...踏(ふ)みとどまるが早いか...
吉川英治 「神州天馬侠」
...だれひとり踏みとどまる敵はない...
吉川英治 「神州天馬侠」
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