...いまだ此土(このど)にとどまることのふしんさよと心をつけて見るに...
芥川龍之介 「案頭の書」
...天路行人喜暫留(てんろのかうじんよろこびしばらくとどまる)...
芥川龍之介 「骨董羹」
...光はその場にとどまる実体である...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...悲しみも一時的にとどまることはあれ...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...こゝには只「文明人」としての私の半面を高調したにとどまる...
石川欣一 「山を思う」
...おれはまだ思いとどまることができるんだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...癒(い)やされざる不満の境にとどまるのを潔しとする...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...人はそこにとどまることができない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...逝く者もとどまる者も落ちついている...
中勘助 「母の死」
...浅吉がまたよろよろとよろけて踏みとどまると...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかすがに彼等とどまる――シシリーやアルマーニュ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...いま室内にひとりで坐つて暮れてゆくたましひの日かげをみつめるそのためいきはさびしくしてとどまる蠅のやうに力がない...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...まず外套でもお脱ぎになったらどうですか?」Kはただほんの少しだけここにとどまるつもりだったが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...もとより今の小学校にとどまるべからず...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...それからリーズとしたやくそくを果(は)たすためにもこの旅行を思いとどまることはできなかったのだ...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...ただの旅にとどまる家であったならきっとおもしろく思われるに違いないと平生の趣味から源氏は思ってながめていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これだけを見物するのにとどまる夫人たちも多いため...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...快くあと二日くらいはとどまることを彼自身から申し出たほどであった...
室生犀星 「津の国人」
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