...君の前にとてつもない巨人が立っているじゃないか」云われて...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...空中で反射し屈折しとてつもない彎曲をして...
大阪圭吉 「石塀幽霊」
...安吉の云った「とてつもない恐ろしい陰謀」が影もなく浮上ったかと思うと...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...やつととてつもない叫びをあげた...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...とてつもない新しい作品をその樣式や技巧の奇怪なるために笑ふわけにはゆかない...
竹久夢二 「砂がき」
...とてつもない大きい音をたてて閉ぢるのではなからうかと...
太宰治 「音について」
...しかし米國には五百キロなどいふとてつもない大計畫があり...
成澤玲川 「ラヂオ閑話」
...とてつもない処をうろつきつてゐて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...とてつもない馬鹿騒ぎが持ちあがり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...書類を取り戻すにはとてつもない努力が必要と思いますけど」マクスウェルがきっぱりと言った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...とてつもないお金持ち……」「アデラおばさま...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...中流の水はとてつもない大きな塊(かたま)りであった...
本庄陸男 「石狩川」
...厭世の偏奇境(ベロナ)から発酵したとてつもないおしやべり(アストラカン)です...
牧野信一 「「風博士」」
...――思ふさへ余りにとてつもない滑稽で...
牧野信一 「凸面鏡」
...バイロン卿先祖伝来の海の上にさまようてゐるのだ君は 資本家独裁のための他のとてつもない法案の拘束を可決した後たゞ一つの弾圧法に散票を投じたことを生涯の誇りとする君は君の愛するあひるに対すると同じ情熱を××にそゝいだいのちうぬぼれにも君の扇動したと自任する人々が断頭台に上らされる頃にはすばやく見切りをつけて引きあげたのぢゃないか君の利害は君の赤票に...
槇村浩 「長詩」
...ジョウは、このいつもとちがうおめでたいクリスマスを祝うために、とてつもない、ばかげたお祭りを提案して、みんなを大笑いさせました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...どうしているか?甚伍 (兵藤がとてつもないことを言い出したので...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...息を止めてその快感を味う! 私はそれがとてつもない大嘘のように思われたり...
蘭郁二郎 「息を止める男」
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