...とこしなえにこのままの姿で置きたいものだ...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...有難(ありがた)くとこしなえの祝言(しゅうげん)を結べ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...常久(とこしなえ)に...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「グーセフ」
...小人(しょうじん)は長(とこしなえ)に戚々(せきせき)たり」とはこの心をいうならん...
新渡戸稲造 「自警録」
...母国日本をとこしなえに守りたまえ...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...つまりもうひとついってみれば青い美しい水の中でこそとこしなえに生き永らうべき「自分」という動物を...
正岡容 「小説 圓朝」
...神ならぬ身のとこしなえではない...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...とこしなえじゃ』とね...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
便利!手書き漢字入力検索