...ふと王子のお顔をあおいで見ますと王子はやさしいにこやかな笑(え)みを浮(う)かべてオパールというとうとい石のひとみで燕をながめておいでになりました...
有島武郎 「燕と王子」
...私が生れ落ちて乳母をやとうという時にも...
伊波普猷 「私の子供時分」
...ありがとうというお礼に対して...
太宰治 「作家の手帖」
...金銭のとうとい田舎では新たに一軒の家屋を建てるためにもある個人の一生を激しい労働についやさねばならぬのである...
田山花袋 「田舎教師」
...人に仇(かたき)を打とうという気になったのである...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...何か金儲けでもして成り立とうという野心を持っていたので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この殿様を夫に持とうという女はどういう人であろうか...
中里介山 「大菩薩峠」
...我も許そうというほどのものは――この時勢を重くとも軽くとも背負って立とうというほどの人物は――まあ...
中里介山 「大菩薩峠」
...その松の枝の間にそうして待っていて虎の帰りを迎え撃とうというのだ...
中島敦 「虎狩」
...しきりに西辺を窺(うかが)う匈奴の右賢王(うけんおう)を天山に撃とうというのである...
中島敦 「李陵」
...九私(わたくし)がいよいよ立とうという間際になって...
夏目漱石 「こころ」
...吾輩に「シェクスピヤ」の石膏製(せっこうせい)の像と「アルバム」をやろうと云うからありがとうといって貰った...
夏目漱石 「倫敦消息」
...つぎに出てくるものを待とうといい...
久生十蘭 「西林図」
...べっとうといっしょに...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「眠る森のお姫さま」
...あけましてお目出とうという気もせず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「人のために役立とうというのに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これなどは早く下さいを小児がとうとうといったからで...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...挟(はさ)み撃とうという策略...
吉川英治 「三国志」
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