例文・使い方一覧でみる「てらてら」の意味


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...そこであのてらてら光つてゐる...   そこであのてらてら光つてゐるの読み方
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「笑」

...静(しずか)に照々(てらてら)と開くとともに...   静に照々と開くとともにの読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...てらてらするように美しい...   てらてらするように美しいの読み方
伊藤左千夫 「隣の嫁」

...塚田屋は時計師らしく前額の禿げ上ったてらてらした頭をうつむけて...   塚田屋は時計師らしく前額の禿げ上ったてらてらした頭をうつむけての読み方
犬田卯 「競馬」

...てらてらと赤く光っているのです...   てらてらと赤く光っているのですの読み方
梅崎春生 「Sの背中」

...トマトのやうな真赤な額をてらてらさせながら...   トマトのやうな真赤な額をてらてらさせながらの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...白く塗った壁が鏡のようにてらてらと光って...   白く塗った壁が鏡のようにてらてらと光っての読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」

...顔はてらてらして...   顔はてらてらしての読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...赫く日に焼けて禿げた額のみがてらてら光っている...   赫く日に焼けて禿げた額のみがてらてら光っているの読み方
豊島与志雄 「過渡人」

...禿げた頭と同じようにてらてら輝(ひか)っている...   禿げた頭と同じようにてらてら輝っているの読み方
永井荷風 「ひかげの花」

...床は樟(くす)の木の寄木(よせき)に仮漆(ヴァーニッシ)を掛けて、礼に叶(かな)わぬ靴の裏を、ともすれば危からしめんと、てらてらする...   床は樟の木の寄木に仮漆を掛けて、礼に叶わぬ靴の裏を、ともすれば危からしめんと、てらてらするの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...熱した額の汗がてらてらとしたりするのを見てゐるうちに...   熱した額の汗がてらてらとしたりするのを見てゐるうちにの読み方
北條民雄 「道化芝居」

...ひげのない下膨(しもぶく)れの顔はてらてら脂ぎった感じで...   ひげのない下膨れの顔はてらてら脂ぎった感じでの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...嫌に顔がてらてらして来ましたよ...   嫌に顔がてらてらして来ましたよの読み方
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」

...てらてらと赤く光っていた...   てらてらと赤く光っていたの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...赤くてらてらと光ってい...   赤くてらてらと光っていの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...信長から何かというとよくいわれる「きんか頭」のすこし禿(は)げ上がった生(は)え際(ぎわ)まで赤くてらてらさせていた...   信長から何かというとよくいわれる「きんか頭」のすこし禿げ上がった生え際まで赤くてらてらさせていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...寺寺(てらてら)の女餓鬼(めがき)申(まお)さく大神(おおみわ)の男餓鬼(おがき)たばりてその子生まはむ  (池田)仏つくる真朱(まそほ)たらずば水たまる池田のあそが鼻の上(へ)を掘れ  (大神)「水たまる」が池にかぶせた枕詞であるとはいえ...   寺寺の女餓鬼申さく大神の男餓鬼たばりてその子生まはむ  仏つくる真朱たらずば水たまる池田のあそが鼻の上を掘れ  「水たまる」が池にかぶせた枕詞であるとはいえの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「てらてら」の書き方・書き順

いろんなフォントで「てらてら」


ランダム例文:
聴診器を当てる   空理   新体制  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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