...手間暇間(てまひま)は要(い)りません...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...手間暇(てまひま)のいらない歌が一番便利なのだ...
石川啄木 「一利己主義者と友人との対話」
...ウスノロの方は存外手間暇(てまひま)がかかるまいと安く見ていたのが的中しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...大した手間隙(てまひま)のかゝる代物(しろもの)ぢやねえ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それを利用するのにてまひまはかからなかった...
山本周五郎 「桑の木物語」
...お待ちなすって」「そんな手間暇(てまひま)がいるもんか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...さして手間暇(てまひま)はいりません」「そこは任せる...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「そんな手間暇(てまひま)は無駄事ときまッてらあ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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