例文・使い方一覧でみる「てきや」の意味
スポンサーリンク...「この野郎また捕つてきやがつた... 
飯田蛇笏 「薄暮の貌」
...たいへんなことをいってきやがった...
海野十三 「海底大陸」
...若い男となんか手をとりあって入ってきやがってと...
海野十三 「不思議なる空間断層」
...追っかけてきやしない？ ちょっと...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...なんにも落ちてきやしないじゃないか...
江戸川乱歩 「大金塊」
...次々に新手（あらて）がやってきやがる」と俺は言った...
高見順 「いやな感じ」
...化物の畜生でてきやがったら...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...いくらでも地面から生えてきやがる...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「ＲＵＲ――ロッサム世界ロボット製作所」
...そうだ巣にやってきやがって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そこへドサドサ入ってきやはって...
久生十蘭 「姦（かしまし）」
...なんにも生れてきやしない...
三好十郎 「樹氷」
...「話がへんにこんがらかってきやがったが...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...呂宋兵衛（るそんべえ）さまのあとをかぎつけてきやがったな...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「あッ！ おッ母（か）さん！」と飛びついてきやしまいかと思われるのだった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...こんなところへなにしにウロウロしてきやがったか...
吉川英治 「神州天馬侠」
...なすことはずれてきやがる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...次第次第に気が強くなってきやがる……イヤ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「ソロソロ機嫌を取ってきやがったな」と肚（はら）の中で宅助は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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