...一個の古勇士(ふるつわもの)だ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...新作のつわものが鞘(さや)を並べて眼前にあって...
中里介山 「大菩薩峠」
...戦場万馬往来の古つわものでした...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...分別は強者(つわもの)に策源地への帰投を要求していた...
A. ビアス A.Bierce The Creative CAT 訳 「チカモーガ」
...さすがのつわものが...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...兵士(つわもの)たちの銅鉾(どうぼこ)を叩いて馳せ寄る響が...
横光利一 「日輪」
...奴国の兵士(つわもの)たちは血に濡れた剣を下げて...
横光利一 「日輪」
...顔もあげ得ずに――しかもこの荒々しい強者(つわもの)が...
吉川英治 「篝火の女」
...「わが手の兵(つわもの)は...
吉川英治 「三国志」
...千早いらいのつわものばかりです...
吉川英治 「私本太平記」
...山寨(さんさい)第一の強者(つわもの)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...大勢の強者(つわもの)ばらの中に...
吉川英治 「新書太閤記」
...怖ろしい強兵(つわもの)にでも迫ってゆく時のように...
吉川英治 「親鸞」
...五十名の士(つわもの)は連れて来られよう...
吉川英治 「日本名婦伝」
...彼の擁(よう)す兵(つわもの)ばらには皆あった...
吉川英治 「源頼朝」
...この古武者(ふるつわもの)...
吉川英治 「宮本武蔵」
...相当な名のある古強者(ふるつわもの)にちがいない」群衆は思い思いに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...この古強者(ふるつわもの)をちょろまかそうったって...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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