...ちょうどいいつり合いになりまさあ...
有島武郎 「星座」
...片足でつり合いをとっていました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「しっかり者のすずの兵隊」
...つり合いがあるのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その線やつり合いは特にその周囲のものとの配合を考えてくふうしてあるのであるから...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...谷の上の曲りくねつた道のちようど角の所にうまくつり合いを取つて...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...部屋のつり合いが狂つたような妙な印象をあたえた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...それほど不つり合いではないらしく...
戸坂潤 「社会時評」
...この三人のつり合いもよく...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...真紅(まっか)な縮緬の前掛が燃え出したようにうつり合いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...北に対するつり合い上...
中里介山 「大菩薩峠」
...つり合いを取っているんですからな...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...まるでつり合いもなにもとれていなかった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...それを全体とのつり合いの上で感じず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...わかるところと知らないところとのつり合いがほどほどだと見え...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...小さい字がふつり合いですね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...七月二十八日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(江の島名勝 稚児ヶ淵の写真絵はがき)〕一寸涼しい風が吹くようでもあるでしょう? もののつり合いは面白いものですね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...不つり合いな恋人たちであるのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...彼の望みとつり合いのとれないところがある...
吉川英治 「江戸三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??