...一本の支える木もない急な斜面を見渡すと自らつつしみ深い心になる...
板倉勝宣 「春の上河内へ」
...言葉をつつしみたまえ」と...
海野十三 「海底大陸」
...つつしみのないたった一人の失敗のために...
海野十三 「火星兵団」
...少しつつしみがたりないではないか」その声は...
海野十三 「太平洋魔城」
...無知のつつしみ今やその価いと低い...
大杉栄 「獄中消息」
...つつしみぶかい中産階級の人としかみえなかった...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「オスカー・ブロズキー事件」
...浮薄な言動は、つつしみなさい...
太宰治 「新ハムレット」
...コツプ酒十杯位はひつかけたらう! おつつしみなさい...
種田山頭火 「其中日記」
...婦人は鼻をつまらせつつしみじみ話す...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...つつしみ深い自省力を持つた人だつた...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...六に多言(くちまめ)にて慎(つつしみ)なく物いひ過すは...
福沢諭吉 「女大学評論」
...「雑言はおつつしみなされ」「ご容謝ご容謝」そして...
本庄陸男 「石狩川」
...」おかあさんは、いかにも満足そうにほほえみ、ジョウは手をたたいて、「おねえさんは、つつしみ深いわ、メグ、いってちょうだい、あの人、なんといってよこした?」「恋文なんて出したおぼえはないし、いたずら好きの妹さんが、わたしたちの名を勝手に使うのは遺憾だと書いてありました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...たんば老人はつつしみぶかく...
山本周五郎 「季節のない街」
...在京の諸大将の列座が粛と水を打ったような行儀をつつしみあっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...酒もつつしみ、一切の命に服し、生涯をわしにくれるという約束だったな」「ということでしたかね」「なんだその態(てい)は...
吉川英治 「私本太平記」
...彼ら衣冠(いかん)のつつしみぶかい眸も...
吉川英治 「私本太平記」
...将士は旌旗(せいき)を正してつつしみ迎えた...
吉川英治 「新書太閤記」
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