...自分がつけ狙う仇敵(かたき)の味方に立った――と...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...そんなところを撰んでつけ狙う...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...二人の後をつけ狙うように歩きながら...
横光利一 「上海」
...また真紀子をつけ狙う男の車に向かっても容赦なく突撃した...
横光利一 「旅愁」
...天堂一角の虚(きょ)をつけ狙う殺刀がある...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...賛之丞!汝を仇(あだ)とつけ狙う...
吉川英治 「八寒道中」
...寝ている間であろうがつけ狙うのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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