...下手に出れば相手はつけあがるなどと恐れる人々は...
石原莞爾 「最終戦争論」
...「あたいは兄さんが好きになっちゃったらしい」「らしいとはなんだ」俺がつけあがると...
高見順 「いやな感じ」
...素直にすればつけあがるだけだということを...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...どこまでつけあがるか知れやしねえ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...酌をしに来いとまでつけあがるんじゃ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...この人は何処までつけあがるのだらう? 蜜をやれば...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...何処までつけあがるんだらう...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...(b)助けおこしてやっても何のかいもなく・むしろそうすれば益々つけあがるような・人間を助けたりおこしたりするのは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...益(ますます)つけあがるでありましょう...
夢野久作 「鼻の表現」
...返していただいておりません」「つけあがるなッ」呶喝(どかつ)して...
吉川英治 「平の将門」
...つけあがるからよ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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