例文・使い方一覧でみる「つぎ足し」の意味


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...蚊遣香をつぎ足したので...   蚊遣香をつぎ足したのでの読み方
飯田蛇笏 「薄暮の貌」

...そこで五十呎のをつぎ足した...   そこで五十呎のをつぎ足したの読み方
石川欣一 「山を思う」

...自分のかせぎ高をみんな男の賭博(とばく)の負けにつぎ足しても...   自分のかせぎ高をみんな男の賭博の負けにつぎ足してもの読み方
岩野泡鳴 「耽溺」

...臼井の前に置き課長の大湯呑にはげんのしょうこをつぎ足して来た...   臼井の前に置き課長の大湯呑にはげんのしょうこをつぎ足して来たの読み方
海野十三 「鞄らしくない鞄」

...つぎ足したものとみえる...   つぎ足したものとみえるの読み方
海野十三 「火薬船」

...私はあわててつぎ足した...   私はあわててつぎ足したの読み方
壺井栄 「一つ身の着物」

...無理に北側(きたがわ)につぎ足した長五畳の板張(いたばり)で...   無理に北側につぎ足した長五畳の板張での読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...自分で軒の庇のつぎ足しを初めてるじゃありませんか...   自分で軒の庇のつぎ足しを初めてるじゃありませんかの読み方
豊島与志雄 「香奠」

...その軒へ不細工につぎ足した新らしいトタン板が...   その軒へ不細工につぎ足した新らしいトタン板がの読み方
豊島与志雄 「香奠」

...自分の前途の生命(いのち)につぎ足しが出来たなとはっきり思い当って...   自分の前途の生命につぎ足しが出来たなとはっきり思い当っての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ちっぽけな涎掛の紐のつぎ足しをして...   ちっぽけな涎掛の紐のつぎ足しをしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それにつぎ足して言いました...   それにつぎ足して言いましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...私が折角下前へくるようにと思って切った筈のつぎ足しが上前へ出てしまっています...   私が折角下前へくるようにと思って切った筈のつぎ足しが上前へ出てしまっていますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...燃えるものをつぎ足したりしている...   燃えるものをつぎ足したりしているの読み方
三好十郎 「おりき」

...私は火桶(ひおけ)に炭をつぎ足して独りそっとこの筆をとる...   私は火桶に炭をつぎ足して独りそっとこの筆をとるの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...それへ蝋燭をつぎ足して...   それへ蝋燭をつぎ足しての読み方
吉川英治 「大岡越前」

...ほんの言葉のつぎ足しに過ぎないような語調で...   ほんの言葉のつぎ足しに過ぎないような語調での読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...衰えかけた榾(ほた)の火へつぎ足している...   衰えかけた榾の火へつぎ足しているの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「つぎ足し」の書き方・書き順

いろんなフォントで「つぎ足し」


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