例文・使い方一覧でみる「つぎ」の意味


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...舷(ふなべり)を乗り越して奔馬のような波頭がつぎつぎにすり抜けて行く...   舷を乗り越して奔馬のような波頭がつぎつぎにすり抜けて行くの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...つぎに私は、友情と金銭の相互関係について、つぎに私は師弟の挨拶(あいさつ)について、つぎに私は兵隊について、いくらでも言えるのであるが、いますぐ牢(ろう)へいれられるのはやはりいやであるからこの辺で止す...   つぎに私は、友情と金銭の相互関係について、つぎに私は師弟の挨拶について、つぎに私は兵隊について、いくらでも言えるのであるが、いますぐ牢へいれられるのはやはりいやであるからこの辺で止すの読み方
太宰治 「もの思う葦」

...それは被衣(かつぎ)のようなものを頭から被(かぶ)った女房姿でございましたが...   それは被衣のようなものを頭から被った女房姿でございましたがの読み方
田中貢太郎 「頼朝の最後」

...・お留守しんかんとあふれる水を貰ふ・待つて待つて葉がちる葉がちる・あるくほかない草からぴよんと赤蛙□・つぎ/\にひらいてはちる壺の茶の花・秋の夜のどこかで三味線弾いてゐる・葉がちるばかりの...   ・お留守しんかんとあふれる水を貰ふ・待つて待つて葉がちる葉がちる・あるくほかない草からぴよんと赤蛙□・つぎ/\にひらいてはちる壺の茶の花・秋の夜のどこかで三味線弾いてゐる・葉がちるばかりのの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...おつぎも珍(めづ)らし相(さう)にして南(みなみ)の女房(にようばう)の手(て)を覗(のぞ)いた...   おつぎも珍らし相にして南の女房の手を覗いたの読み方
長塚節 「土」

...作事奉行のつぎに監督権をもったお城大工...   作事奉行のつぎに監督権をもったお城大工の読み方
野村胡堂 「幻術天魔太郎」

...またビールを里子のコツプにつぎ...   またビールを里子のコツプにつぎの読み方
林芙美子 「瀑布」

...ぶざまに継(つぎ)をあてたつぎだらけの古帷子(ふるかたびら)...   ぶざまに継をあてたつぎだらけの古帷子の読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...捜索船隊は次ぎつぎに失望を齎して帰って来る...   捜索船隊は次ぎつぎに失望を齎して帰って来るの読み方
牧逸馬 「沈黙の水平線」

...おりかとおつぎは攻守聯合の形であつた...   おりかとおつぎは攻守聯合の形であつたの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...ずいぶん變つた事が失つぎ早やに起ることは珍らしく無い...   ずいぶん變つた事が失つぎ早やに起ることは珍らしく無いの読み方
三好十郎 「肌の匂い」

...つぎのとおりである...   つぎのとおりであるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...ところが、そのつぎの朝、ニールスが浜べにいって、貝(かい)をひろっていますと、またもやガンたちが走ってきて、ガチョウの姿を見なかったかとたずねました...   ところが、そのつぎの朝、ニールスが浜べにいって、貝をひろっていますと、またもやガンたちが走ってきて、ガチョウの姿を見なかったかとたずねましたの読み方
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」

...滴りを含んだ石の刻みがつぎつぎに露われた...   滴りを含んだ石の刻みがつぎつぎに露われたの読み方
横光利一 「旅愁」

...西華門院基子(もとこ)の侍女の卯木(うつぎ)とであった...   西華門院基子の侍女の卯木とであったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...なんの貢物(みつぎ)もせずに祭(まつり)をするとは太い神主(かんぬし)だ...   なんの貢物もせずに祭をするとは太い神主だの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...――つぎには柴田権六(しばたごんろく)か...   ――つぎには柴田権六かの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...あいつを慰さんでやろう」発議(ほつぎ)は...   あいつを慰さんでやろう」発議はの読み方
吉川英治 「親鸞」

「つぎ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「つぎ」

「つぎ」の英語の意味


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