...附紐(つけひも)は面継(めんつぎ)の模様であったのを覚えています位...
淡島寒月 「諸国の玩具」
...その死骸(なきがら)を棺(ひつぎ)に納め...
巌谷小波 「こがね丸」
...つぎに出発するときには...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...つぎはぎのモンペに足袋はだしもある...
永井荷風 「買出し」
...與吉(よきち)が三つに成(な)つたのでおつぎは他(よそ)へ奉公(ほうこう)に出(だ)すことに夫婦(ふうふ)の間(あひだ)には決定(けつてい)された...
長塚節 「土」
...……国の世子(よつぎ)に双生児は乱の基...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...そのつぎに柏という一水が銃剣を持ってやってきた...
久生十蘭 「ノア」
...私は兵隊たちにグランドピアノの上にかつぎあげられて...
三浦環 「お蝶夫人」
......
三好十郎 「捨吉」
...古今の例をかつぎ出して...
武者金吉 「地震なまず」
...整骨は骨つぎである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...それから次つぎと...
山本周五郎 「青べか物語」
...「おつぎまで結城が伺候つかまつっております...
山本周五郎 「新潮記」
...つぎに紀久八だが...
山本笑月 「明治世相百話」
...みかどの出御(しゅつぎょ)を...
吉川英治 「私本太平記」
...お忘(わす)れか」次(つぎ)にまた一つの顔がふりかえって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...蘭丸は武者隠しの小襖(こぶすま)を引いて柩(ひつぎ)へ納める如く信長の屍(かばね)を抱え入れ...
吉川英治 「新書太閤記」
...どれよりも大きな継紙(つぎがみ)へいっぱいに...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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